漫画

銀河英雄伝説166話ネタバレ考察感想あらすじ!皇帝誘拐の行く末、黄金獅子の宣戦布告

投稿日:

 

2020年1月23日発売の週刊ヤングジャンプ2020年8号で、『銀河英雄伝説』166話が掲載されました。

 

神聖銀河帝国皇帝エルウィン・ヨーゼフは自由惑星同盟への亡命を果たし、ローエングラム公により没落の憂き目を見た貴族達は銀河帝国正統政府の樹立を宣言します。

 

トリューニヒト議長の演説は熱を帯び、自由惑星同盟市民達は幼い皇帝を守れと熱狂に包まれます。

 

長きに渡るゴールデンバウム皇家との和平を高らかに謳う銀河帝国政党政府でしたが、銀河帝国の実権を握るローエングラム公がそこに冷え切った水を注ぐことになるのです。

 

本記事では、『銀河英雄伝説』166話『宰相ライハルト・フォン・ローエングラム首都オーディン銀河帝国正統政府』のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

<< 前話 次話 >>

 

無料で読む方法も調査しましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

 

スポンサードリンク

銀河英雄伝説166話のあらすじネタバレ

トリューニヒト議長が自由惑星同盟の市民に「ローエングラム公は悪の宰相であり、独裁者。あどけない皇帝を虐待し、法律を変えて自身の腹心を要職につけて国家を私物化している悪の権化。その野心は自由惑星同盟へも向けられており、人類が守り続けた自由と民主主義は未曽有の危機にある。共存はできない」と演説をします。

 

「過去のいきがかりを捨てて、我々を縋ってきた幼帝を迎え入れ、迫り来る人類の脅威から自身を守る必要性を訴え、それが叶った時こそ人類は恒久平和を掴めるのだ」と涙ながらにトリューニヒト議長は続けますが、当の幼帝エルウィン・ヨーゼフはベーネミュンデ侯爵夫人を呼びながら泣きわめいていました。

 

その映像に愕然とするイゼルローン要塞の首脳部。

 

1人冷静なユリアン・ミンツがトリューニヒト議長の後から誰か出て来たと告げます。

 

その人物はレムシャイド伯爵でした。

 

レムシャイド伯爵は「我々が皇帝陛下を核とした亡命政権である銀河帝国政党政府の者であり、この度の自由惑星同盟側の人道的配慮に感謝を述べ、銀河帝国政党政府の目的が打倒ローエングラム体制にあること。その暁には自由惑星同盟との恒久的な平和実現に向けて共に歩むこと」を高らかに宣言します。

 

演説を見終えた自由惑星同盟の市民達はゴールデンバウム家との和解に対して多少の難色を示すものの、幼い皇帝を虐待する悪の宰相ライハルト・フォン・ローエングラム公への怒りの声が高まって行くのでした。

 

その結果、自由惑星同盟全土に騎士症候群(ナイト・シンドローム)が蔓延することとなります。

 

イゼルローン要塞のスパルタニアン格納庫内で「100年以上も銀河帝国との戦争をしてきたのはゴールデンバウム皇家を打倒し、全銀河系に自由と民主主義を回復する為だった」と罵倒と共に声を挙げるポプラン。

 

それに対して、「その意見は相手が7歳の子どもの時点で思考は停止し、非人道的だと否定されてしまう」とイワン・コーネフが返します。そして、「民衆は王子さまやお姫さまが大好き」とも付け加えました。

 

メルカッツ提督も皇帝陛下の亡命に渋い顔をし、ムライ少将は「手を結ぶのが1世紀遅かった。軍隊の無い皇帝と国力の弱体化した自由惑星同盟が手を組んで何の意味があるのか?」と苦言を吐きます。

 

ヤン提督は「マキャベリズムとして分裂した敵の一方と手を結ぶのは良いとした上で、それを実行する時期は貴族連合の時だった。現状においては非人道的であっても幼帝をローエングラム公の元に返すべきであり、皇帝とローエングラム公を比較した場合においてはローエングラム公に恩を売る方が何億倍も価値がある」と分析。

 

ヤン提督の分析は「トリューニヒト議長の名演説の後では遅きに過ぎる」とキャゼルヌ少将。

 

自由惑星同盟が危機的状況に追い込まれつつある現状をローエングラム公の策略である可能性を示唆するヤン提督。

 

その可能性は数時間後に現実のものとなって現れます。

 

フレデリカ・グリーンヒル大尉が「ローエングラム公が銀河全土に映像通信を開き、何かを演説しようとしている」とヤン提督へ報告します。

 

銀河全土に移ったローエングラム公の姿は同盟だけでなく、帝国臣民すらも初めて目撃する若き独裁者の姿でした。

 

見る人々は戦慄を覚えました。

 

それは銀河帝国軍の黒と銀を基調とした軍服はローエングラム公個人の為だけに数世紀前から誂えたかのように映え、獅子のごとき黄金色の髪と蒼氷色(アイスブルー)の瞳が正面に向けられた時、彼が尋常ならざる存在であることを万人が認めざるを得ないからでした。

 

「幼き皇帝を誘拐した罪人には力で以て報いること。誘拐を実行した貴族の残党も自由惑星同盟も等しく同様の運命を辿ることになること。罪人には交渉も説得も必要なく、ただ力のみが彼等を啓蒙するのだ」とローエングラム公は宣言します。

 

その演説により、自由惑星同盟側は窮地に立たされることになります。

 

ローエングラム公は皇帝誘拐によって失う物はなにもなく、得る物の方が大きい反面、自由惑星同盟は敵国に大義名分を与える結果となったこと。

 

しかし、ユリアン・ミンツは多くの人々が想像するであろうひとつの戦いに思いを馳せます。

 

戦争の天才であるライハルト・フォン・ローエングラム公と魔術師ヤン・ウェンリーの直接対決がそれに当たります。

 

ローエングラム公の華麗で壮大な戦略に対して、ついに自由裁量権を持ってローエングラム公と対峙することになるヤン提督。

 

幼帝誘拐に端を発したその戦いが現実となる時の訪れだったのです。

 

スポンサードリンク

銀河英雄伝説166話の感想と考察

幼帝誘拐によって、自由惑星同盟市民達の世論が「ゴールデンバウム皇家と手を結び、幼い皇帝を助け、悪の宰相であるライハルト・フォン・ローエングラム公を打倒しよう」と傾くのが個人的には不思議でたまりませんでした。

 

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の言葉通り、150年以上に渡って続けてきた戦争の憎悪が幼い皇帝1人で解決出来るとは到底思えないのですよね。

 

銀河帝国側も自由惑星同盟側も、戦争に全く関係の無い人生を歩んでいる者は皆無でしょうし、結論としては自由惑星同盟の民主主義は衆愚政治に成り果てているのが現実なのだと考えるのが妥当と思えます。

 

ライハルト・フォン・ローエングラム公が行った宣戦布告には正当性があります。銀河帝国臣民は長きに渡る貴族体制による搾取から解放してくれたローエングラム公に対する感謝を抱いており、その旧体制の支配者の象徴たる皇帝と残党貴族は憎悪の対象でもありますから。

 

次回からいよいよ「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」に入るみたいで非常に楽しみではありますが、どうやらウルトラジャンプに移転連載に入るみたいです。

 

週刊誌から月刊誌への移転ですが、ファンとしてはこれからも応援していきたいですね。

 

<< 前話 次話 >>

 

掲載漫画ネタバレ一覧

  • 鬼滅の刃
  • 僕のヒーローアカデミア
  • アクタージュ
  • 五等分の花嫁
  • ネクロマンス
  • キングダム
  • 新サクラ大戦 the Comic
  • アルマ
  • 1日外出録ハンチョウ
  • 神さまの恋人
  • 首を斬らねば分かるまい

その他のあらすじネタバレはこちらからご覧ください↓↓↓

 

 



-漫画
-,

Copyright© SO YEAR , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.