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銀河英雄伝説165話ネタバレ考察感想あらすじ!神聖銀河帝国皇帝の自由惑星同盟への亡命

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2020年1月9日発売の週刊ヤングジャンプ2020年6・7号で、『銀河英雄伝説』165話が掲載されました。

 

エルウィン・ヨーゼフ皇帝陛下救出に成功した実行犯達。

 

ベーネミュンデ侯爵夫人、ランズベルク伯、シューマッハ大佐の思いはそれぞれありましたが、見事に救出作戦は果たされます。

 

寝所でその報告を聞いたライハルト・フォン・ローエングラム公が皇帝誘拐に対して、どのような対策を講じるのか?

 

皇帝誘拐は起きてしまった。救出に向かうのか? オーベルシュタイン上級大将の思惑の通りに静観の立場を貫くのか?

 

幼帝はこれからどこへ向かうのか?

 

本記事では、『銀河英雄伝説』165話『宰相ライハルト・フォン・ローエングラム 首都オーディン幼帝誘拐Ⅲ』のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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銀河英雄伝説165話のあらすじネタバレ

皇帝が誘拐されたとの一報を受けたヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ伯爵令嬢はリムジンに乗り、至急ローエングラム公の官舎に向かうこととなります。

 

ローエングラム公の姉であるアンネローゼ・フォン・グリューネワルト伯爵夫人がシュワルツェンの館を去った以降、彼は官舎の1つに移り住んでいました。

 

その官舎は銀河帝国数百億の臣民と数千に渡る惑星群の頂点に立つ者が住まうには質素に過ぎる物で、平民でももっと広々としたところに住んでいるようなところです。

 

「帝国宰相として相応しい住居を構えるべき」との声は宮中に当然ありましたが、ローエングラム公の対応は冷淡に微笑で返すだけのものでした。

 

官舎に集まった者は4名。

 

官舎に住むローエングラム公、オーベルシュタイン上級大将、ヒルダ、そして憲兵総監ウルリッヒ・ケスラー大将です。

 

ケスラー大将が防犯カメラに移されていた皇帝誘拐の実行犯達3名をローエングラム公に報告し、誘拐実行に使った手口は高度なシールドの施された抜け道──おそらくは歴代皇帝が用いた物を使用したと報告します。

 

念の為にローエングラム公の警備の強化を進言するケスラー大将にそれを是とするローエングラム公。

 

それに続けて、オーベルシュタイン上級大将はアンネローゼ・フォン・グリューネワルト伯爵夫人の警備の強化の必要性も訴えます。

 

現段階におけるテロの標的に最も適した人物は3名。

 

皇帝、ローエングラム公、そしてもう1人はとオーベルシュタイン上級大将が告げようとした瞬間、その言葉はローエングラム公の逆鱗に触れます。

 

ローエングラム公は「仮にアンネローゼに何らかの危害を加える者が現れた場合、痛覚を持ったことを後悔させる程に、人間としてこれ以上はない程に残酷に殺してやる」と激情を抑えることなく宣言しました。

 

その豹変ぶりにヒルダはローエングラム公が持つアンネローゼへの感情が常に理性に対する勝者になることを理由に「ローエングラム公が銀河帝国初代皇帝ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムのようにはならないだろう」と予見します。

 

そのことを理解しないオーベルシュタイン上級大将への怒りの視線を向けるヒルダにオーベルシュタイン上級大将は彼女に意見があると見受けられると返します。

 

ヒルダは発言を許されたものと解釈し、自らの意見を述べます。

 

ベーネミュンデ侯爵夫人はアンネローゼに対して恨みを抱くも、共犯者のランズベルク伯はロマンチストの為、婦女子を攫う作戦には参加しないであろうとヒルダは自身の見解を発言。

 

オーベルシュタイン上級大将もそれには同意を示し、「ターゲットを皇帝のみと限定した場合における立場の異なる実行犯を団結させた者は誰か?」とローエングラム公に投げかけます。

 

フェザーンと推測するローエングラム公に御意と答えるオーベルシュタイン上級大将。

 

更にフェザーンは銀河帝国と自由惑星同盟を争わせる火種として利用するのであろうとケスラー大将も追言します。

 

フェザーンの動向に辟易したローエングラム公は直ちにフェザーン人を捕らえ、秘密を暴き出すように命令を下します。

 

ケスラー大将は早速動き出し、実行犯を捕らえる旨を伝えるも、オーベルシュタイン上級大将はそれに待ったをかけます。

 

彼は「ここはむしろ皇帝が誘拐されたことを利用し、この機に皇帝を排除すべきだ」と冷酷に進言します。

 

オーベルシュタイン上級大将のその冷徹さが何れローエングラム公をルドルフに変えることを危惧したヒルダは彼と戦わねばならなくなることを心に留めます。

 

皇帝誘拐の実行犯である3名を先にシャトルへと乗り込ませるフェザーン商人に幼帝エルウィン・ヨーゼフは手にした人形をぶつけます。

 

痛みを覚え、悪態をつくフェザーン商人でしたが、「幼帝もしょせんは我々の駒に過ぎないのだと思うと……」と言葉を続けようとしますが、それはケスラー大将の「哀れに思うのか?」との言葉に遮られます。

 

憲兵隊に囲まれたフェザーン商人。

 

 

──およそ1カ月後のイゼルローン要塞──

 

ユリアン・ミンツより「そろそろ正式に軍人になりたい」と告げられたヤン提督は言葉に詰まります。

 

侵略や圧政の手先ではなく、自由と平等を守る軍人になりたいと熱く語るユリアンでしたが、ヤン提督が絶対に反対の立場を取るならば考え直すと続けます。

 

最初から反対されるとは思っていないだろうと告げるヤン提督に左手で頭を押さえて謝るユリアン。

 

深いため息をした後、ヤン提督はユリアンに「なりたいものになるように」とだけ告げ、それにユリアンは感謝の意を示します。

 

「自身は歴史家になりたかった」と告げるヤン提督と「逆に自身が歴史家になるかもしれない」と告げるユリアン。

 

そこにフレデリカ・グリーンヒル大尉より通信が入り、「トリューニヒト議長より緊急かつ重大な演説を行う為、全将兵はそれを視聴するように」との通達がなされました。

 

トリューニヒト議長の演説が始まり、1人の亡命者が自由惑星同盟に保護を求めて来たと全土に告げます。

 

その亡命者の名はエルウィン・ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウム。

 

神聖銀河帝国皇帝その人だったのでした。

 

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銀河英雄伝説165話の感想と考察

ローエングラム公の官舎は粗末な物でしたが、住居にそれ程の価値を見出さないライハルト・フォン・ローエングラム公の価値観を見出せるものではありました。

 

皇帝誘拐の実行を聞いて、テロの標的に自身の姉であるアンネローゼが含まれていることを知ると、黄金獅子の怒りをさらけ出してきましたね。

 

そもそもの理由が無理矢理に皇帝の寵妃とされた姉アンネローゼを救いだす為に親友のジークフリード・キルヒアイスと宇宙を手に入れると誓ったライハルトですので、「究極のシスコンここに極まれり」と言うべきでしょう。

 

オーベルシュタイン上級大将の思惑通り、皇帝誘拐は利用されることとなり、自由惑星同盟へエルウィン・ヨーゼフは亡命を果たします。

 

神聖銀河帝国皇帝が亡命することが既に滑稽を通り過ぎて、喜劇と化している訳なのですが、何れ帝位を目指すライハルトがその手を汚すことなく皇帝を排斥出来たことは大きいです。

 

銀河帝国の実権の全てがライハルトの手中にある中、傀儡のエルウィン・ヨーゼフとの対立は将来避けられなかったでしょうから。

 

話だけを聞くと、幼い皇帝を操る悪い宰相がライハルトになる訳でして。

 

実際、その通りではありますが、ライハルトは改革を進め、臣民に安寧をもたらしてくれている現実がある以上、自由惑星同盟にとって幼帝の存在価値がどれ程高い物になるかは分からないことです。

 

賽は投げられた以上、後戻りは出来ません。

 

皇帝亡命が自由惑星同盟にとって、吉と出るか、凶とでるかは次回以降の展開に期待したいと思います。

 

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