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アルキメデスの大戦199話ネタバレ考察感想あらすじ!傲慢なオジサンと不遜な若者、どっちもどっち

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2020年1月6日発売の週刊ヤングマガジン2020年06号で、『アルキメデスの大戦』第199話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第199話は、密室で二人きりで協議をすることになった櫂とルーズベルトがお互いにハッタリをかまし合います。

 

では早速協議にといった櫂を無視してルーズベルトが取った行動は、これぞ米国、銃社会といったものでした。

 

武力と権力をチラつかせ、櫂に脅しをかけたのです。

 

それは荒唐無稽で現実離れしたものではありましたが、ルーズベルトならやりかねない、米国ならばやりかねないと思わせる迫力がありました。

 

櫂もルーズベルトの脅しが決して本気ではないことは分かってはいましたが、これまでの米国の歴史を鑑みて、100%その脅しが行われないという自信はありませんでした。

 

この脅しに対し、櫂は自らのパーソナリティを逆手に取った奇跡の逸話で対抗します。

 

ルーズベルトはそれら逸話を100%信じているわけではありませんでしたが、これまでの櫂のふてぶてしさを鑑みて、こいつならとあり得ると思うのでした…

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第199話[密室の攻防]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦199話のあらすじネタバレ

櫂がウィスキーを一口飲むのを確認し、ルーズベルトは上着の内ポケットから銃を取り出しました。

 

銃口を向けられた櫂は一瞬怯んだものの、これが一種の交渉であることを見抜きます。

 

ルーズベルトは脅しという交渉術に打って出たのだと。

 

 

君を殺すというルーズベルトに対し、なぜ私を殺すのかその理由を櫂は訊ねます。

 

これに間髪入れず君が嫌いだからと即答するルーズベルト。

 

感情論を前面に押し出します。

 

 

櫂はもしこの場で自分を殺したら大事になりますよと窘めますが、ルーズベルトは余裕綽々。

 

自分が考えたシナリオをゴリ押しするから心配はいらないというのです。

 

そのシナリオとは実にベタなものでした。

 

櫂が酒に酔って暴行を働いたため、自分は身を守るためやむなく銃を撃ってしまったのだというベッタベタな筋書き…

 

 

あまりにも稚拙で荒唐無稽な話に、誰がそんなの信じるんですかと鼻で笑う櫂。

 

ルーズベルトはグラスの中のウィスキーを見つめながら自信たっぷりに語ります。

 

 

信じないのであれば無理やり信じさせ、作り話も本物にし、どんな嘘でも真実に書き換える力が米国にはある。

 

自国のためならば非合法な手段もいとわず、都合の悪い事は闇に葬るのが米国…

 

そう言って櫂を睨みつけるルーズベルトは、さらに自身の本音を矢継ぎ早に櫂にぶつけます。

 

 

そもそも日本などと交渉もしたくないし、眼中にもない!

 

中国にも関心などなく、アジアがどうなろうが知ったことではない!

 

日本なんかと話し合う気など最初から全然ない!

 

 

どうやらルーズベルトにとって、日本など取るに足らない完全否定な存在でしかないようです。

 

 

ここで自分に撃たれる筋書きを選ぶか、米国大統領の強硬な姿勢を崩せず、日本の提案を取り下げて米国の要求である4条件を了承する筋書きを選ぶかの二択を櫂は迫られます。

 

 

要求を呑めば命は助かる、拒否すれば引き金を引く。

 

ルーズベルトは銃口を櫂に近づけ通告。

 

 

ルーズベルトの日本に対しての姿勢や感情には偽りがない事を櫂は感じていましたが、自分に向けられている殺意という感情が本物でないことは、これまでの経験から感じ取っていました。

 

 

そこで櫂は、逆に脅しをかけてやることを思いつきます。

 

やれるものならやってみろと、ただし、自分を殺す事は不可能だとルーズベルトに断言。

 

なぜなら自分は銃で撃たれても死なないのだと、これまでの経験を話して聞かせます。

 

 

2.26事件で頭部に銃弾を受けるも奇跡的に一命を取り留める!

 

上海渡洋攻撃では爆撃機に搭乗し、中国軍戦闘機から至近距離で銃撃されるも一命を取り留める!

 

ある陸軍将校に至近距離からライフル銃で撃たれるも、頭をかすめる程度で一命を取り留める!

 

櫂にとって銃で撃たれることは”イコール死”ではなく、”イコール生還”なのです。

 

 

櫂は海軍内で一部の者達から不死身と言われていますので、どうぞ撃ってくださいと軽く微笑みます。

 

 

若干、小バカにされた感のあるルーズベルトがこれには激高!

 

ふざけるなと声を荒げ銃口をさらに櫂の眉間に突き付けます。

 

しかし、もはや櫂は全く動じません。

 

ここまで話してきて、ルーズベルトに撃つ気など毛頭ないことがわかっていたからです。

 

 

ルーズベルトも櫂が脅しの通じる相手ではないことを悟ります。

 

しばらくの沈黙の後、ルーズベルトは銃をテーブルに置くのでした…

 

 

ウィスキーを飲みながらポツリポツリと言葉を交わし始める二人。

 

櫂は自分が各国の指導者的立場の人間を怒らせてしまう傾向にあることを話し、かつてヒトラーにも余計な一言を言って場を緊張させてしまったと笑います。

 

 

櫂が意図せず話したヒトラーというワードにルーズベルトは喰いつきます。

 

こいつ(櫂)はいったいヒトラーに何て言ったんだ?

 

ヒトラーとはどんな男なのだ?

 

そう心の内でつぶやくルーズベルト…。

 

 

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アルキメデスの大戦199話の感想と考察

今回の密室での寸劇は、お互いが腹の内を包み隠さずさらけ出すためのお芝居。

 

それを理解した上で、お互いが本気で演じたのだと思われます。

 

作中で描かれるルーズベルトのアジア、そして日本蔑視は読んでいて気持ちの良いものではありません。

 

ですが記録と証言などから、実際にルーズベルト大統領が相当な日本蔑視であったことは事実で、そこは忠実に描いているんだなぁと感じますね。

 

 

この時代、ヒトラーが世界の中心にいたことは間違いなく、今回のルーズベルトに限らず、誰もが注目していた存在だと思います。

 

また、ナチスもヒトラーというキャラクターを作り上げ、ある種の偶像化に成功していました。

 

そのキャラクターを忠実に演じて見せたのがアドルフなのです。

 

それが他国の人間が容易に彼と接することが出来なかった理由のひとつでもあるのではないでしょうか。

 

結局最後までよくわからなかったからこそ、彼の人格について虚像と実像が入り混じって整合性がとれないから「あーでもない、こーでもない」と死後何十年経とうが研究され続けるのでしょう。

 

 

そんな謎の人物ヒトラーに対して櫂は以前、面と向かって総統閣下のお力で恒久平和がもたらされることを願っていると述べたことがあります。

 

櫂はその時のことをルーズベルトに話して聞かせるのでしょう。

 

こうなってくると、やはり日本が対米戦争を回避するには、ドイツとの関係性がこの先さらに重要になってくるのでしょうね。

 

何かルーズベルトと密約を交わし、帰国後に櫂はドイツへと赴くハメになったりして…

 

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