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銀河英雄伝説162話ネタバレ考察感想あらすじ!フェザーンの思惑 それぞれの戦後

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2019年12月5日発売の週刊ヤングジャンプ2020年1号で、『銀河英雄伝説』162話が掲載されました。

 

イゼルローン要塞にガイエスブルク要塞を以て侵攻して来た帝国軍はヤン提督の戦術の前に無残にも敗れ去った。

 

ヤン提督への復讐を誓うミュラー提督であったが、激昂(げきこう)するライハルト・フォン・ローエングラム公は敗軍の将となった彼へどのような処罰を行うのか?

 

要塞対要塞編もいよいよ終結へと向かう。

 

本記事では、『銀河英雄伝説』162話 『ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン回廊 要塞対要塞Ⅷ』のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

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銀河英雄伝説162話のあらすじネタバレ

ルパート・ケッセルリンクにより、「イゼルローン要塞対ガイエスブルク要塞戦は同盟軍側の圧勝に終わり、帝国軍はガイエスブルク要塞を失い、全将兵の9割に及ぶ損害を受けた」との報告を受けるアドリアン・ルビンスキー。

 

その報告を受け、「帝国軍と同盟軍の軍事バランスを取る為には良かったことだ」と返します。

 

更に今回の要塞対決でフェザーンが用意した駒であったネグロポンティの失脚は確定的であり、もう一方のシャフト大将も切り捨てると続けます。

 

その2人のやり取りを見つめていたドミニク・サン・ピエールがその冷徹がそっくりだと言い放ちます。

 

銀河帝国首都星オーディンに構えられたライハルト・フォン・ローエングラム公の元帥府では重鎮達が集められていました。

 

彼等は先の要塞戦におけるミュラー提督の敗戦報告の為に集結していたのです。

 

扉が開かれ、よろめきながら登場するミュラー提督。

 

終結した緒提督はローエングラム公の雷霆の如き怒りがおめおめと生還したミュラー提督落ちかかることを予測しておりました。

 

力無い足取りで緒提督の前を歩むミュラー提督はローエングラム公を前で膝を屈し、敗戦報告を始めます。

 

傷も癒えぬ内に報告に参上したミュラー提督の身体から血がしたたり落ち、ボタボタと音を立てて床に沁み込んでいきます。

 

ローエングラム公の大命を仰せつけながらも、その責を果たすことが能わず、主将であるケンプ提督を死なせ、その上多くの兵を失ったことを淡々と報告するミュラー提督。

 

ミュラー提督は自分がおめおめと生還したのはローエングラム公の裁きを受ける為であり、全責任は自身にあることを主張し、部下には寛大な処置を嘆願します。

 

そのミュラー提督に罪は無いと涼やかに告げるローエングラム公。

 

その言葉に緒提督の空気が一変します。

 

更にローエングラム公は1度の敗戦は1度の勝利で償えば良いと続け、ミュラー提督を労い、療養するようにと告げます。

 

その言葉を聞いたミュラー提督はその場に倒れ込み、ローエングラム公は病院へ運ぶよう命令を下しました。

 

ケンプ提督には上級大将の追贈が下知され、それを聞いた緒提督はローエングラム公の度量の広さに感服します。

 

しかし、敗戦の報告を受けた当初のローエングラム公は激怒し、ミュラー提督を厳罰に処するつもりだったのです。

 

激怒して歩むローエングラム公が鏡の前を通り過ぎた時、鏡に映る胸元のペンダントが彼の目に止まります。

 

鏡に映るのは亡きジークフリード・キルヒアイス。

 

キルヒアイスの幻影は「ローエングラム公の怒りは自身に向けられたものであり、それをミュラー提督にむけることのないように」と諫めるのでした。

 

その幻影の言葉に心を傾け、ミュラー提督への厳罰を取りやめるローエングラム公。

 

ローエングラム公の心は未だに亡きジークフリード・キルヒアイスのみに開かれているのでした。

 

ミュラー提督への寛大に処罰に比べてシャフト大将への処罰は別物だったとロイエンタール提督へと話し掛けるミッターマイヤー提督。

 

ロイエンタール提督はシャフト大将への処罰は要塞戦とは無関係であり、彼自身の汚職によるものだったと返します。

 

その汚職を告発した人物が何者なのかに思いを馳せるロイエンタール提督。

 

 

話は変わり、ケンプ提督夫人への報告における詳細を話始めるミッターマイヤー提督。

 

報告はメックリンガー提督が行ったとのことで、夫人は気丈に振舞ってはいたものの、堪え切れずに泣き出し、残された2人の子ども達は母を気遣い、ヤンを討ち果たすことを母に誓うのでした。

 

2人は星空が瞬く外に出ると、ヤン・ウェンリーが今頃は褒賞を貰い、美女とダンスでもしているものかと想像するのです。

 

両提督の予想は外れ、当のヤン提督は他の提督との兼ね合いもあり、元帥への昇進もなく、過労による風邪に悩まされていたのでした。

 

養子のユリアン・ミンツがワインに蜂蜜とレモンを入れた上でお湯割りしたホットパンチを作るとヤン提督に告げます。

 

その言葉に「蜂蜜とレモンとお湯を抜くように」とお願いするヤン提督。

 

呆れたユリアン・ミンツは「いっそのことワインを抜こう」と返します。

 

四年前に来た時はもっと素直だったと嘆くヤン提督にユリアン・ミンツは後天的にこうなったのだと告げてからホットパンチを差し出すのでした。

 

受け取ったヤン提督は嫌な仕事を押し付けられ、恋人もいない、せめて酒でも飲もうとすれば叱られてしまうのだと自身の人生を嘆きます。

 

ユリアン・ミンツの淹れたホットパンチを飲んだヤン提督はワインの分量の多さにニンマリしながら「良い子だよ」とユリアン・ミンツに告げるのでした。

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銀河英雄伝説162話の感想と考察

全13話に渡った『要塞対要塞編』も今回で終了となりました。

 

フェザーンの思惑通りにことが進んだと喜ぶフェザーン自治領主アドリアン・ルビンスキーとルパート・ケッセルリンクの2人。

 

捨て駒として使われたネグロポンティとシャフト大将に同情の余地は無いのですが、掌の上で踊らされていたのは少しだけ憐憫の情を向けても良いのかもしれません。

 

痛々しい姿のミュラー提督の敗戦報告は実に見事でした。

 

傷も癒えぬままに、自らの死を以て部下への寛大な処置をライハルト・フォン・ローエングラム公に願うその姿は男として恰好良いです。

 

ミッターマイヤー提督とミッターマイヤー提督の話に出て来たケンプ提督の家族のその後は気丈に振舞うも堪え切れずに嗚咽を漏らす夫人を慰める2人の男の子達が健気で哀れを誘いました。

 

こうして、ヤン・ウェンリーを恨む未亡人と孤児が量産されていくのは読んでいて悲しいものではあります。

 

戦争なのだから、未亡人も孤児も必ず出て来るのですが、ヤン・ウェンリーが悪い訳でもないところにこの銀河英雄伝説の魅力が詰まっています。

 

銀河帝国も自由惑星同盟も正義なのは変わらないのですから。

 

それと、ヤン・ウェンリーが昇進出来ないのは個人的には納得出来ない処置ですよ。

 

あれだけの戦功を挙げた人物への元帥昇進が無いのは同盟軍の内情の脆さを物語っています。

 

それを気にするヤン・ウェンリーではないにしろ、その内情を知らぬは帝国軍人のみと言ったところも面白くはありますね。

 

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